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【割と休日働いてます】転職前に知っておきたい大学職員の休日事情

こんにちは。

本日は大学職員の休日事情についてご紹介したいと思います。

結論から言うと、大学職員は休日出勤が割と多い職種です。

管理人も、転職してから土日に出勤することが増えました。

 

転職前に大学職員の休日のイメージを掴んでおき、

「思っていた話と違う!」ということの無いようにしておきましょう。

 

 

 

 

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大学職員が休日に働く理由

なぜ大学職員は休日出勤が多いのか?

そもそも、総合大学では土曜日にも普通に時間割が組まれている大学が多くあります。

昼間部の授業が無かったとしても、夜間部や教職課程の授業が実施されていることもあります。

たとえ休日でも授業がある以上、学生課は窓口を開ける必要があります。

学生課の配属となった場合は、土日出勤を覚悟しておいた方が良いでしょう。

とはいえ、平日ほどの人員は不要なので、当番制での出勤が普通です。

大学組織の大きさにもよりますが、月に1回程度と思っておけば良いのではないでしょうか。

心配な方は、事前に人事やOB訪問を通じて確認をしておきましょう。

 

大学の主なイベント

学生課以外は土日出勤は無いのか?それは違います。

土日にも大学では様々な行事やイベントが行われています。

イベントの規模によっては部署関係なく、今日職員総出で対応に当たるものもあります。

代表的なものが入試です。学部数が多い大規模大学になればなるほど、

入試実施の日数が増えていきます。大学院が設置されていればさらに増えます。

その他にも、全てが休日に実施されるとは限りませんが、

大学のイベントには以下のようなものが考えられます。

 

・入試

・文化祭

オープンキャンパス

・ホームカミングデー

・入学式

・卒業式

・各種講演会

 

休日出勤の扱い

上記で挙げたように、大学の土日が意外と忙しいです。

学生が夏休みの間は暇なんでしょ?というイメージを持たれがちですが、

大学が休みの間もこういったイベントの準備や実施に追われています。

管理人は現在学生課所属では無いですが、それでも大体月に1回は休日出勤をしています。

 

そんな休日出勤ですが、頻度が多すぎなければ私は決して悪く無いと思っています。

休日出勤の扱いは大学によって異なりますが、

全て残業として加算される、または代休を取得するのいずれかでしょう。

前者であれば収入アップに直結しますし、後者であれば平日に休むことができます。

役所や病院、金融機関での手続きなど、平日に行かなければならない用事は意外と多いです。

代休をうまく活用することで、そういった用事を済ませることができます。

 

連休にくっつけて代休を取得すれば、空いていて安い時期の旅行も夢ではありません。

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大学職員を目指す際には、目指す大学の休日出勤についてきちんと理解し、

イメージとのギャップがないようにしましょう。