【私服勤務OK?】気になる勤務中の大学職員の服装について
こんにちは。
今日は勤務中の大学職員の服装についてご紹介していきたいと思います。
皆さんは大学職員の服装についてどのようなイメージをお持ちでしょうか?
「基本は学生相手だしスーツじゃなくていいでしょ」
「取引先と会うわけでもないし、私服でいいよね」
「早く大学職員になって夢の私服通勤を手に入れたい」
・・・実際のところはどうなんでしょうか?
大学職員の勤務スタイル
さて、早速管理人が勤務する大学職員の服装をご紹介したいと思います。
夢を壊すようで大変申し訳ないんですが、男性は基本的にはスーツ、女性もビジネスカジュアルで勤務されている方が大半です。ただ、基本はビジネススタイルですが、民間企業よりは緩い雰囲気と言えると思います。
男性はチノパンで勤務している人も多く、シャツも柄物全然OK、さらにはクールビズ期間でなくともノーネクタイの人が多いです。最近流行りのスニーカー通勤も全然OKといった雰囲気です。
女性は基本ビジネスカジュアルで、ド派手な柄物のような人はあまりいません。夏はノースリーブでも全然OKです。
大学職員の勤務スタイルの特徴として、入学式や卒業式など、何らかの式典に出席する場合は、男性女性ともにスーツで上着着用という正装になることも。逆に、文化祭や学内イベントで動き回る勤務が想定される場合はスニーカーを履いてくる人も多いです。
大学職員がスーツを着る理由
民間企業よりは緩い雰囲気とはいえ、大学職員になっても私服勤務を勝ち取ることは難しいように思います。ではなぜ大学職員はスーツを着るのでしょうか?別に学生相手なんだし私服でいいじゃん…と管理人も転職当初は感じていました。
まず「学生相手だけではない」というのが挙げられます。部署によっては教員や外部の企業や協会などの人との接点もあるのが大学職員です。特に外部の人と会うときに緩すぎる服装では信用を落とすことになりかねません。
では学生部の職員はどうでしょう?学生部であれば学生相手だし私服でもいいんじゃないの?と思うかもしれません。しかし、それは違います。学生部であっても教員と関わることは多いです。また窓口で一番学生と接する職員は、学生の手本となる存在でなければいけません。そのような理由で、たとえ大学職員とはいえ緩すぎる服装での勤務はできないのです。
自分次第では私服も可能?
とはいえ、繰り返し言っている通り、雰囲気は民間企業よりは明らかに緩いです。なぜなら、学生はもちろん年中私服で大学に来るし、大学教員は割と自由な格好で勤務しているからです。夏はポロシャツはおろかTシャツの教員もいるぐらいなので、職員も自分次第である程度攻めることは可能です。管理人の経験では新人が夏に白Tシャツ+チノパンというスタイルで出勤しているのを1度見ましたが、怒られたのか1回きりでそれ以降は見たことがありません。ポロシャツぐらいにおさえておけばよかったのに…。
いかがでしたでしょうか。
なかなか脱スーツというわけには行きませんが、あなたも大学職員になったら、比較的カジュアルな服装での出勤ライフが待っていることと思います!
大学職員への転職を目指している皆さんに向けて、採用面接の雰囲気や、私が実際に受けた質問、選考に向けたアドバイスをnoteで公開しました。
私は新卒で日系大手メーカーに就職し、その後中途採用で大学職員に転職しました。私の体験談が少しでも皆さんの役に立てば嬉しいです。