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【イメージ通りの平和な世界?】大学職員の飲み会事情

こんにちは。本日は大学職員の飲み会事情についてお話したいと思います。

 

皆さんはどれぐらいの頻度で会社の飲み会にいっていますか?管理人はかつて大手日系メーカーで働いていましたが、歓送迎会や決起会、打ち上げ、暑気払い、忘年会、新年会など・・・何かと理由をつけて飲み会が開催されていました。毎月のように部署全体での飲み会があり、結構な負担でした。時には幹事を命ぜられることも。営業職であれば社内の飲み会に加えて接待の飲み会もあるのでさらに大変です。

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仲の良い同期や同僚と飲みに行くのはいいのですが、部署で行くとなると中には気が合わない人もいるし、共通の話題が仕事ぐらいしかないので何を話したらいいかわからないなど・・・正直なところ積極的に行きたいものではないですよね。そんな世の中のサラリーマンを悩ませる飲み会ですが、管理人は大学職員になってからというもの、飲み会の悩みはなくなりました。

 

 

 

 

大学職員の飲み会の頻度

民間企業時代と比べて、参加自由といいながらもほとんど断れない、いわゆる「公式飲み会」の頻度は圧倒的に少なくなりました。管理人の大学では部署全体での飲み会は歓送迎会ぐらいで、忘年会すらありません。他の部署も大体同じような感じみたいです。他大学で勤めてみる職員の話を聞いてみても、飲み会が多いという話は聞いたことがありません。

 

大学職員の職場の特徴として、女性が多いことが挙げられます。家に帰って子どもの面倒を見ないといけないのでなかなか参加出来ないという人も多いです。少数派ならまだしも、大学職員ではそういった女性職員がむしろ多数派です。そのような理由もあって、あまりみんなで一緒に飲み会に行くという文化が無いのかもしれません。送別会も部署全体で大々的に、というよりは課やグループで済ませるパターンが多いです。

 

また、接待の文化もありません。営業部が無いのでそもそも接待をすることは無いですね。どちらかというと取引先などから接待を受ける立場になりますが、大学は国から税金の補助を受けて運営しています。当然接待は規程で禁止となっている大学がほとんどです。

 

大学職員の飲み会の様子

数少ない飲み会でも、大学職員の飲み会は非常に穏やかで過ごしやすいと感じます。飲酒強要やイッキ飲みはもちろんありませんし、一発芸しろ!なんて言っている人を見たことがありません。学生に指導をする立場なので当然ですね。最近はハラスメントに厳しい世の中なので、民間企業でもそういった体育会系ノリの飲み会は減ってきていると思いますが、大学は民間企業よりさらにハラスメントに対して敏感なので、飲み会が荒れることはまずありません。

 

飲み会が好きな人は結構いる

そんな平和な職場なので、穏やかな人が結構多いんだろうなと思うかもしれませんが、飲み会が好きな人は意外といます。私も転職前は大学職員といえば穏やかで大人しい人が多いイメージを持っていましたが、意外と体育会系出身の人もいたりします。なので、公式飲み会は少なくても毎週飲みに出かけているような人も結構います。ただ、それを周りに強要するような人はいないということです。

 

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いかがでしたでしょうか。多くのサラリーマンを悩ませる飲み会ですが、大学にはそういった文化はあまりありません。よほど運が悪くなければ飲み会に悩む職場環境になることは無いでしょう。少なくとも民間企業より平和なことは間違いありません。