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【転職体験談】エントリーシートのフリーフォーマットを無理なく埋めるためのアイディア集

こんにちは。本日は転職活動をしている方の悩みのタネである「フリーフォーマット」についてお話していきたいと思います。

 

「あなたの強みについて自由に記載してください」

「この組織であなたが発揮できる力について教えてください」

「本学の課題は何か、またそれに向けてどのような取組みが必要だと思うか」

 

このような質問に対し、用意されているのはA4サイズの白紙1枚。転職活動をしている方なら一度はぶち当たったことがあるのではないでしょうか。フリーフォーマットを前にした時の絶望感、凄いですよね。わかります。とてもよくわかりますが、乗り越えてください。そのためのアイディアをいくつかご紹介したいと思います。

 

 

 

フリーフォーマットという障壁を乗り越える

白紙を目の前にして絶望しているのは貴方だけではありません。他の応募者も同じです。中には埋められずに応募を辞めてしまう人もいるでしょう。「フリーフォーマットを埋めること」が1次選考です。乗り越えられれば競争相手が減ると思って頑張りましょう。

 

やってはいけないこと

全て文章で埋めようとしない

まず意識しておきたいのは、全てを文章で埋めようとしないことです。隙間無く文章で埋めることが熱意ではありません。ビッシリ埋められてしまうと読む側としても地獄です。きちんと読む相手の気持ちを考えて、わかりやすく書くようにしましょう。

 

専門用語を使わない

知識をアピールするために専門用語を連発する人をたまに見かけますが、特定の業界や業種にしか伝わらないような用語はなるべく避けましょう。略語なども同様です。その分野に精通している人ほど、専門用語を使わずに説明するのがうまいです。

 

読みやすくするためのアイディア

章立てする

基本中の基本ですね。言いたいことを絞って、大きな章立てをしてからそれぞれについて詳しく書くようにしましょう。ダラダラと書いていては読みづらく何も伝わりません。章立てをして段落にわけることで文字数も少なくてすみます。

 

図表・グラフを入れて整理する

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数字やパーセンテージを扱う場合は迷わずグラフを入れましょう。ぱっと見で伝わりやすく、読みやすさもだいぶ変わってきます。

 

概念図を描いてみる

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自分の業務経験などを書く場合に、登場人物が多く役割や利害関係が分かりづらいときは概念図で整理してみましょう。伝わりやすく、スペースも埋められて一石二鳥です。

 

パワーポイントで整理する

あまり図表やグラフを入れるチャンスが無い場合には、章ごとのタイトルを四角で囲ってみたり、1番言いたいことを強調して最上段に持ってきたり、パワーポイントで整理してみましょう。

 

絵や画像を入れる

 

どうしてもスペースが埋まらない場合は、絵や画像を入れるのも手です。もちろん全く関係ないものでは意味が無いので、文章に関連した製品などの画像がベターです。

 

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いかがでしたでしょうか。

全ては「読み手側の気持ちになって考える」ことです。採用担当者の元にはあなたや他の応募者が書いたエントリーシートが何百、何千枚と届きます。少しでも読みやすい、伝わりやすい資料作りを心がけましょう。