【大学職員の働き方】大学職員と大手民間企業社員でこんなにも違う平日と休日の時間の使い方
こんにちは。本日は私が大学職員になって変わったと感じている平日と休日の過ごし方について、前職時代と比較しながらご紹介したいと思います。
結論から言うと、大学職員になって平日・休日ともに非常に充実した時間を過ごすことが出来ています。
営業時代とは何が違うのか、なぜ大学職員になって充実した時間を過ごせているのか、ご紹介していきたいと思います。
- 営業時代と大学職員の日々の過ごし方の比較
まずは簡単に、前職と現在の日々の過ごし方を比較していきたいと思います。
今回は仕事のやりがいだとか給与面ではなく、日々の過ごし方というポイントにフォーカスして比較することにします。
毎日のことなので、日々どのように過ごせるのかというのは、やりがいだとか給与以上に大事なことのような気がします。
営業時代 | 大学職員時代 | |
就業時間 | 9:00~17:30 | 8:30~17:00 |
出社時間 | 8:50 出張先へ直行も多い |
08:20 |
退社時間 | 20:00~21:00頃 出張先から直帰も多い |
17:00~18:00 |
月の残業時間 | 60~100時間 | 10~40時間 |
勤務時間中の過ごし方 | 営業なので割と自由。外出中の休憩もOK。移動に時間を取られ仕事が進まないことも。 | 基本外出はなく監視社会。 あまり業務時間中の息抜きは出来ない |
アフター5の過ごし方 | 仕事。帰ったら食事、風呂、寝るのみ。 | 病院、買物、美容院などの用事を済ませる。ジム通いやランニングも。 |
休日の過ごし方 |
・寝て体力回復に努める ・病院、買物、美容院などの用事を済ませる |
・友人と遊ぶ、趣味に興じるなど 自由きままに過ごす。 ・時期によっては休日出勤が多くなる。 |
- 営業時代の良いところ悪いところ
■良いところ
・営業なので出張先の直行直帰が多い。10時アポであれば少し寝坊できることもあった。
・出張先での休憩も自由。カフェで休憩してからオフィスに戻るのもOK。
・ランチは出張と絡めれば色々なところにいける。営業の楽しみの1つ。
■悪いところ
・日中休憩を挟んでいるとはいえ労働時間が長い。しんどい。
・突発の案件もあるので、その日何時に帰れるかが読めない。
→平日にプライベートの予定は入れづらい。というか無理。
・平日に用事を済ませられないので休日も用事を済ます、寝るだけであまり充実しない。
・業務にプラスして平日は顧客接待、休日はゴルフ等が発生することも。
営業時代はシンプルに激務でした。毎日の帰宅時間は21時過ぎが当たり前の状態。やることは山積みでしんどかったですが、日中どう動くかは自分次第だったので、結構出張先での休憩などもしていました。まぁそれが帰宅時間に響いてくるんですが・・・。
- 大学職員の良いところ悪いところ
■良いところ
・平均的に残業時間が少ない。時期によっては残業が増えるが、期間限定な上に前もって覚悟を決められるので頑張れる。
・突発的な案件はあまり起こらないため、その日何時に帰れるか読みやすい。
・平日退社後は用事を済ますのもよし、ジムやランニング等に興じるのもよし。
・休日に面倒な予定を済ませる必要がなく、充実した時間を過ごせる。
・接待などもちろん無い。受けることもない。あったら問題。
■悪いところ
・平日就業時間中の自由時間は無い。監視社会なので息抜きも出来ない。
・基本的に外出は無いのでオフィスに居続けるのがたまにつらい事も。
・ランチも当然場所が限られる。キャンパスが僻地の場合は学食かお弁当に限られる事も・・・。
・大学日程で動くので、絶対にずらせない休日出勤が発生する。
大学職員は言うまでもなく営業と比べて穏やかです。中でも1番メリットと感じているのは平日の退社後に予定が入れられるという点です。病院や買い物、美容院など休日にわざわざ行きたくない用事を平日に済ませられるようになったことで、休日がより自由に過ごせている気がします。反面、平日の就業時間中の自由はほぼありません。たまには息抜きもしたいところですが、こればかりは仕方ありません。
いかがでしたでしょうか。どちらにも良いところ、悪いところはありますし、自分の要領の良さ次第で悪いところも解消することは出来ます。
営業時代は周りに流されてダラダラ働いてしまい、ちょくちょく休憩なども挟みつつ働き、結果帰宅時間が遅くなるという生産性の低さを発揮していました。アフター5を有効活用できるということは、こんなにも素晴らしいことなんだと大学職員になって初めて実感しました。