【ES結果通知編】大学職員への道vol.5
こんにちは。新卒で日系大手メーカーに営業職として入社、月残業100時間超の激務を経験した後、大学職員へ転職した私の、転職を検討し始めてから入社に至るまでに経験したこと全てを公開しています。
『社蓄が私立大学職員になるまでの半年間の全記録』シリーズとして、大学職員への転職を検討している皆様に、少しでも参考にしていただければ嬉しいです。
転職活動の合間にでもご覧ください。 今回は【ES結果通知編】となります。
- 前回までのあらすじ
転職を考えてはいたものの、長い間実際の行動に移すことが出来ずにダラダラと流れに身を任せていたが、ついに転職活動を開始。求人サイトでのリサーチの結果、「某大手食品メーカー」の求人に応募することを決意。平均帰宅時間22時という状況にもめげず、何とか期限内にエントリーシートを書き上げ、無事にエントリーを済ませることができた。
- エントリーシートの結果通知
提出締め切りから1週間後、エントリーシートの結果通知がメールで送られてきました。
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お世話になっております。
某大手食品メーカー株式会社、人事部の○○と申します。
この度は当社採用選考にご応募いただき、
誠にありがとうございます。
選考の結果、是非面接にお越し頂きたく
ご連絡をさせていただきました。
以下URLより採用サイトにアクセスの上、面接のご予約にお進みください。
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無事にエントリーシート通過!!!
しかし全く浮かれている場合ではありません。
むしろここからが本番です。
- 面接の予約はお早めに
さて、エントリーシートが無事通過していたことに安堵した私は、帰宅したその夜にさっそく面接の予約をしようと、専用サイトにアクセスしました。
すると、驚愕の事実が目の前に立ちはだかりました。なんと、予約可能な面接日程がほとんど残っていなかったのです。
まだ1次面接なので結構な人数が残っているのでしょう。人数は不明ですが、面接日程として提示されていたのは土日を含めた計5日間、9:00~17:00の1時間区切り(12:00~13:00を除く)で合計35コマでした。
その35コマのうち、予約が可能だったのはたったの3コマ・・・。言うまでもなく、平日しか残っておらず、年休で対応するしかありません。
いやー甘かった。採用通知を見た瞬間に予約しておくべきでした。まさかこんな争奪戦が待ち構えていようとは・・・。皆さん、転職活動における面接予約は可能な限りお早めに。採用通知メールに素早く反応できるアドレスを使いましょう。
その後、何度か経験して分かりましたが、大手企業の場合、土日の枠は本当に一瞬で埋まります。採用通知メールの受信から30分以内にはもう埋まっていると思います。さらに選考が進んで最終面接になった場合は、面接官のランクが上がり、多忙な人事部長や執行役員になるため、面接日程が限られ、そもそも土日が面接日程に無い場合もあったりします。
ただでさえ忙しい中で転職活動をしているのに、年休を取得して平日に面接に臨まなければならないとなれば、余計な手間や負担がさらに増えてしまいます。最悪のシチュエーションは年休が取得できずにせっかくの面接チャンスを逃してしまうこと。それだけは絶対に避けるために、採用通知には迅速に反応できるよう心構えをしておきましょう。
いかがでしたでしょうか。次回、いよいよ転職活動開始後初の面接に臨みます。
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