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【お祈りと挫折編】大学職員への道vol.7

こんにちは。新卒で日系大手メーカーに営業職として入社、月残業100時間超の激務を経験した後、大学職員へ転職した私の、転職を検討し始めてから入社に至るまでに経験したこと全てを公開しています。 『社蓄が私立大学職員になるまでの半年間の全記録』シリーズとして、大学職員への転職を検討している皆様に、少しでも参考にしていただければ嬉しいです。 転職活動の合間にでもご覧ください。 今回は【お祈りと挫折編】となります。

 

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  •  前回までのあらすじ

仕事の合間を縫って午後半休を取得し、やっとの思いで面接にたどり着くと、そこに待ち受けていたのは40代前後の管理職と思われる2人の面接官だった。まさかの1次面接からの管理職の登場で少し焦るものの、繰り出される質問はオーソドックスで、順調に時間が過ぎて言った。途中、中途採用ならではの現職での成果や功績、退職検討理由などへの質問と深堀りに苦しむも、なんとか面接を終えることができた。

 

  • 面接結果の通知

面接を終えてから3日後、私の元に結果通知が届きました。

 

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某大手食品メーカー株式会社、採用担当でございます。

 

この度は、数多くの企業から当社にご応募頂き、誠にありがとうございます。

また、先日はお忙しい中、弊社の面接にご足労頂き、重ねてお礼申し上げます。

 

○○様との面接を踏まえ、社内で慎重に検討しました結果、

誠に残念ながら今回はご期待に添えない結果となりました。

せっかくご応募いただいたにもかかわらず、誠に申し訳ございません。

 

メールにて大変失礼とは存じますが、何卒ご了承くださいますようお願いいたします。

末筆になりますが、貴殿の今後益々のご活躍をお祈り申し上げます。

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お祈り・・・!

 

 

  • 無念のお祈りと挫折

ということで、記念すべき転職活動の1社目は1次面接落ちとなりました。お祈りされるのも懐かしいですね。やはりそう甘いものではないですね。

仕事に追われている中で、自分の時間を削って選考に臨んでいたので、正直ショックは大きいです。売り手市場とはいえ、大手の人気企業となるとそう簡単に受かるものではありませんね。一旦出直しです。

しかし、1社受けるだけで相当パワーを使ってしまったので、正直すぐには気持ちを建て直せる気がしません。そして複数社並行して受けている人の気がしれません。働きながら複数社受けるとなったらロクに準備できないんじゃないか・・・。

 

  • 敗因分析、そしてエージェントへ

面接の感触はそこまで悪くはなかったと思うんですが、やはり今回の敗因としては

 

・現職の成果や功績の部分が上手く伝えられなかった

・退職検討理由を詰め切れていなかった

 

という点が挙げられると考えています。この2つは新卒採用とは大きく異なる部分なので、中途採用のノウハウが必要だと感じました。今回は突然エントリーすることを決めたこともあり、思うように準備が進められなかったので、落ちるのも当然の結果だと思います。

 

今回の反省を生かし、次は中途採用ノウハウを身につけた上で選考に臨みたいと思います。しかし、ノウハウなんて簡単に身につくものでもありません。じゃあどうするか。人から教えてもらいましょう。いよいよ転職エージェントに登録し本格的に転職活動を始めたいと思います。これまであまり気乗りしていませんでしたが、一人でやって結果が出ないのであれば仕方ありません。1社目がダメだったら登録しようと自分の中では決めていました。

 

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というわけで1社目は見事に当たって砕けました。次回は新章「エージェント登録編」となります。

 

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