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【転職検討編】大学職員への道Vol.0

こんにちは。

今回から、新卒で日系大手メーカーに営業職として入社、月残業100時間超の激務を経験した後、大学職員へ転職した私の、転職を検討し始めてから入社に至るまでに経験したこと全てを公開します。

『社蓄が私立大学職員になるまでの半年間の全記録』シリーズとして、大学職員への転職を検討している皆様に、少しでも参考にしていただければ嬉しいです。転職活動の合間にでもご覧ください。

 

記念すべき初回となる今回は【転職検討編】となります。

 

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  • 入社してから仕事に追われて過ぎていく日々

いつから転職活動を検討していたかと聞かれたら、正直に言って入社した瞬間からです。学生時代に特にやりたいことも見つからず、何となくシューカツし、周りに流されて大手企業に就職した私は、ただ仕事をこなしながら耐え忍ぶ日々を送っていました。

幸いにも周りの人には恵まれていたので、人間関係の悩みはありませんでしたが、自分のやっている仕事にまったく興味が持てず、ただロボットのように仕事をこなす毎日でした。

昔ほど転職が珍しいことではなく、受け入れられ始めていたことや、大学でお世話になった先生や自分の親が転職を経験していたこともあって、転職をすること自体にそこまで抵抗はありませんでした。

むしろ新卒入社した会社でずっと過ごし続けて、転職がほぼ不可能となる40代、50代でリストラにあうことも考えられるので、「20代のうちに転職しておきたい」という思いは常にありました。しかし思っていてもなかなか行動には移せず、仕事の忙しさを言い訳に日々を過ごしていました。

 

  • いつからか徐々に転職していく同期達

入社して2、3年が過ぎると、会社の同期や大学時代の同期からの転職報告を聞くことが増えました。転職の方向性は人それぞれで、同じ業界の同業他社に移る人、違う業界で新たなキャリアをスタートさせる人、ステップアップを目指して外資系へ行く人、ベンチャーにチャレンジする人など・・・。進む方向性は人それぞれ違いますが、共通していたのは転職した人と話すとイキイキとしていることでした。

まぁ転職が無事決まった人がイキイキしているのはある意味当たり前なんですが、ウダウダしている自分と違って転職という決意をし、実際に行動して成功しているのは傍からみているととてもうらやましかったです。

 

  • とりあえず登録してみたエージェント

そんな周りの人たちに影響され、私もとりあえず転職エージェントに登録してみました。志望業界はあまりこだわらず、自分の行きたいと思った企業の求人があれば受けよう、というぐらいの気持ちでした。

しかし登録したはいいものの、そのさきの行動には移せず・・・ただただ求人情報やオファーを眺めているだけでした。

まぁ何にも行動しないよりはマシなので転職活動の第1歩を踏み出したとも言えますが、エージェントからの面談依頼メールなどは無視していました。私が本格的に転職活動を決意するのは、もう少し先の話です。

 

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以上が転職検討編です。検討編といっても、やったことといえばエージェントに登録したことぐらい。会社に不満を持ちつつも忙しさなどを言い訳にして行動には移せない、どこにでもいるサラリーマンでした。

かつての私と同じように、いつかは転職したいと思っているけど実際に行動に移せていないという人は、まず転職エージェントに登録してみてください。小さな1歩ではありますが、世の中にどのような求人があるのか、今の自分にどのようなオファーが来るのかというのを知るだけでも、何もしないよりは全然マシです。自分で行動しなければ、何も始まりません。

 

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