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【リベンジエントリー編】大学職員への道vol.10

こんにちは。新卒で日系大手メーカーに営業職として入社、月残業100時間超の激務を経験した後、大学職員へ転職した私の、転職を検討し始めてから入社に至るまでに経験したこと全てを公開しています。 『社蓄が私立大学職員になるまでの半年間の全記録』シリーズとして、大学職員への転職を検討している皆様に、少しでも参考にしていただければ嬉しいです。 転職活動の合間にでもご覧ください。 今回は【リベンジエントリー編】となります。

 

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  • 前回までのあらすじ

某大手食品メーカーの採用面接に落ちてから約1ヶ月、エージェントと面談をして、現職への不満や転職先に求めることを改めて整理するなど、リベンジに燃えていたが、なかなか条件に合う求人は見つからず、しばらく求人情報とにらめっこする日々が続いた。そんな中で飛び込んできたのは大手私大の専任職員の求人2件。元々興味のあった業界からの求人募集に、迷わずエントリーを決め、静かにリベンジを誓った。

 

  • まずは業界研究

大学職員の中途採用にエントリーすることを決めて、1番時間をかけたのは業界研究です。なんといっても現職と異なる業界であり、仕事で関わったこともあまり無いため、どんな業界なのか、事務職員がどのような仕事をするのかサッパリわかりません。残念ながらツテが無いのでOB・OG訪問をすることは叶いませんでしたが、大学業界の研究、そして今回採用試験を受ける大学の研究は念入りに行いました。どのようなことをしたかは別記事でまとめています。

 

 

university-staff.hatenablog.com

 

 

ということで業界研究をしつつ、2社同時のエントリーシート提出を進めるべく、早速準備にとりかかります。2社同時とはいえ、職務経歴書や自己PRの部分は1社目のエントリー時に既に作成済みだったので、使いまわすことが出来ました。

問題は志望動機です。これに関しては1社目とは違う業界になるので、もちろん志望動機の内容も異なり、使いまわすことは出来ません。それぞれの大学に対して新たに志望動機を作成する必要があります。「大学の専任職員を2社受けるなら志望動機は使いまわせるのでは?」と思った方もいると思いますが、私はそうは思いません。受かるためには志望動機は手を抜けないところであり、自分のバックグラウンドと面接を受ける会社の特徴を踏まえて、個別に作る必要があると考えています。志望動機に対する考え方については、以下の記事でまとめています。

 

 

university-staff.hatenablog.com

 

  • エージェントの添削

今回はエージェントに相談をしているということで、提出前に添削を行ってもらいました。エントリーシートに使ってはいけないNGワードについて、自分なりに意識をして作成していたつもりでしたが、エージェントの目から見るとまだ不十分だったようで、多少修正されて返ってきました。誰にでも伝わるような資料を書くためには、やはり第三者に見てもらうことは有効だと感じました。「エントリーシートに使ってはいけないNGワード」についての詳細は、別途以下の記事にまとめています。

 

university-staff.hatenablog.com

 

 

  • そして提出へ

そんなこんなで、志望動機の作成には多少時間がかかりましたが、職務経歴書や自己PRについては既に作成していたこともあり、思ったほどの苦労はなくエントリーシートを完成させることが出来ました。1回作ってしまえばやはり楽ですね。文字数制限があまりに違うと書き直しになりますが、以前受けた1社、今回受ける2社とも大きな違いが無かったのは助かりました。

 

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エージェントの手も加わり、前回よりさらに万全を期した形でエントリー。これであれば結果もついてくると信じて、後は待つのみです。

 

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