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【大学職員への転職】転職活動エントリーシート全勝の現役大学職員が教える絶対に使うべきではないNGワード

こんにちは。本日は転職活動のエントリーシートについて考えていきたいと思います。大学職員に転職をしてから、職員に転職したいと考える人が相談したいと言ってくる事が増えて、エントリーシートの添削をする機会が増えました。私はその道のプロではありませんが、多くのエントリーシートを見ているうちに、意外と社会人でも「絶対に使うべきではないワード」に気付かないんだなーと思うことがあります。大学職員への転職に限らず、特に他業界への転職を考えている人は、「絶対に使うべきではないNGワード」について覚えておくと良いと思います。それではいきましょう。

 

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全ての書類作成における基本は、その書類を読む人の立場にたって考えることです。エントリーシートに関して言えば企業の人事が見ることになります。同じ設問について書かれたエントリーシートが膨大な数送られてくるので、1枚1枚にそこまで時間をかけて読み込む時間はありません。また、読むのは大学職員の人事部担当になります。そう考えていくと、おのずと「絶対に使うべきではないNGワード」が見えてくると思います。

 

それでは上記の考え方をふまえて、私がエントリーシートを添削する上で絶対に使うべきではないと感じたワードをご紹介します。

 

絶対に使うべきではないNGワード①社内用語

1つ目は「社内用語」です。1つの企業だけに長くいると自分では気付きにくいですが、企業は社内用語で溢れています。組織の外から見れば、違和感を覚える表現だったり、意味の分からない用語がたくさんあります。エントリーシートは他社の人が見るものなので、一般用語を使うようにしましょう。新卒入社をした会社の用語はそれが当然だと染み付いてしまっていることが多いので、違う会社の人に見てもらうことも有効です。

 

絶対に使うべきではないNGワード②専門用語

2つめは「専門用語」です。繰り返しになりますが、多忙を極める人事部担当がエントリーシートを1つ1つチェックしている余裕はありません。一発で伝わらなければ意味が無いので、勤めている業界の専門用語は避けるようにしましょう。IT系出身の知人のエントリーシートを見たときは、文章がアルファベット3文字のオンパレードで目も当てられませんでした。自分はこれだけの仕事をしてきた、これだけの知識を持っているというのを見せ付けるために難しい専門用語を使ってしまいがちですが、仕事が出来る人ほど難しい言葉は使わずに自分の考えを人に伝えることが出来ます。専門用語に頼らず、誰にでも分かるエントリーシートを心がけましょう。

 

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いかがでしたでしょうか。自分の仕事や成果をアピールするときに、ついつい難しい言葉に頼ってしまいがちですが、専門用語を使うのではなく、誰にでも伝わるわかりやすい自己PRを心がけることが重要だと思います。